スペースに合った商品の中から、ほしい機能を選択していく洗面台。最近はお手入れ面のラクさだけでなく、省エネや収納量、ドレッサーといったイメージのインテリア性へのこだわりなど、日々進化しています。リフォームをすると、水まわりの使い勝手が飛躍的に向上するでしょう。
リフォームしたいけど、どの商品が合うのかわからない方はSUUMOリフォームストアまでお電話ください。
記事公開日:2018年4月17日
洗面台の選び方
洗面台のリフォームは、まずは今の洗面台のサイズや洗面所の広さを把握することから始まります。
設置できる洗面台のサイズが決まったら、使い勝手やインテリア性などを踏まえて、必要なパーツを選んでいきます。ここでは、洗面台をリフォームする際に知っておきたい、洗面台選びのポイントをご紹介します。
現在設置されている洗面台のサイズを測りましょう。
(1)間口(2)奥行き(3)高さ
上記の3つを測り、具体的な大きさをイメージしておきます。
奥行きはカウンター部分だけでなく、土台部分も測っておきましょう。新しい洗面台のほうがサイズが小さいと、床材の張り替えが必要になる場合があります。
また、カウンターの高さは75㎝、80㎝、85㎝と身長に合わせて選べる商品もあります。身長が155㎝くらいの人には75㎝、165㎝くらいの人には80㎝、170㎝くらいの人には85㎝がオススメです。もし現在の化粧台の位置が体格に合わないと感じる場合には、忘れずに測っておきましょう。
洗面台がある部屋(洗面所)の広さを確認しましょう。
(1)間口(2)奥行き(3)高さ
上記の3つ以外にも洗面所のドアや浴室のドアまでの距離や、天井に梁がある場合は梁のサイズを知っておくと上に収納をつけるタイプの商品選びをする際にスムーズです。
洗面台は、
(1)化粧鏡
(2)洗面ボウル
(3)水栓
(4)収納キャビネット
の4つのパーツからできています。
空間のサイズや使う人の体格、使い勝手を考えて(1)〜(4)を選ぶことで、自分の暮らしに合うものにすることができます。
化粧鏡は、メーカーやシリーズによって違いはあるものの、主に2つのタイプから選びます。選ぶ商品によって収納量が違うので、何を収納したいかをあらかじめ考えておくといいでしょう。鏡裏の収納内部コンセントが設置されているタイプなら、電動歯ブラシなどを充電することもできます。
毎日の洗顔や、洗濯物のつけ置きなどで使う洗面ボウル。最新の洗⾯台は、つぎ⽬がない形状や汚れが付きにくい素材を採用した、お手入れしやすい商品が多く出ています。また、ボウル自体が大容量になっているので、洗濯や洗髪がラクラク。
石けんや化粧品など濡らしたくないものを置く場所が必要な場合は、ドライエリアの有無も確認しましょう。
最近は、従来のように洗面ボウルの縁に水栓があるのではなく、鏡の下にビルトインで取り付けられている場合がほとんどです。ビルトイン水栓のメリットは、洗面ボウル付近の空間を広く使えるので、洗髪する場合は重宝します。また、水栓の根本に水がたまらずお手入れも簡単です。
機能面では、メーカーごとにさまざまな工夫があるので比較検討しましょう。また、ビルトイン水栓を備えていない洗面台では、各メーカーが多様な機能・形状の水栓を用意していて、選べることも。デザインや機能、使い勝手から水栓を選びます。
ビルトイン水栓は鏡の下あたりについているため、洗面ボウルを広く使える。また、水栓の根本に汚れの元になる水がたまらない。
従来型の水栓は、洗面ボウルの縁についているため、水栓の根本に汚れの原因となる水がたまりやすい商品も。
収納キャビネットは大きく分けて洗面台下と、横、上に付けられます。洗面室の広さや、収納したい物の量を考えて選びましょう。扉の色や素材は、予算やインテリアに合わせてチョイスできます。
広々と収納できるので、バケツなどの大きなものや洗剤のストックもラクに収納できます。また、棚をつければ思い通りのレイアウトで収納空間をつくれます。
奥の物が見えやすく取り出しやすいタイプ。デッドスペースができにくく収納力が高いのが魅力です(排水管のスペースよっては収納量が減る場合も)。
引き出し部分に小物やリネン類をしまい開き戸部分に掃除用具をしまうなど、モノに応じて使い分けられるので、スッキリと片づけやすいタイプです。
スペースに合った商品の中から、ほしい機能を選択していく洗面台。最近はお手入れ面のラクさだけでなく、省エネや収納量、ドレッサーといったイメージのインテリア性へのこだわりなど、日々進化しています。リフォームをすると、水まわりの使い勝手が飛躍的に向上するでしょう。
リフォームしたいけど、どの商品が合うのかわからない方はSUUMOリフォームストアまでお電話ください。
記事公開日:2018年4月17日